1戦目はアルルの先行12連鎖にリデルがあっさりと10連鎖を打ってしまい負けた。
2戦目は巧みな大ぷよの使い方でリデルがかなり早く折り返しを完成して先行発火。しかしこれは9連鎖で止まり、アルルの連鎖も7トリどまりでわずかに返せずフィーバーへ入った。リデルの後発フィーバー中にアルルは7連鎖を送るがこれは潰しにならず、アルルは2度目のフィーバーに入れず負けた。
3戦目は折り返しを組み辛い配ぷよでリデルは速攻5連鎖を選択する。アルルは連鎖数を正確に見切って本体7連鎖をしっかり完成させて発火、そのまま勝利した。
しるるんさんはリデルを専門にやっていて、配ぷよの特性をよく知って組んでいる。だが今回はやや戦い方が淡白になってしまった。アルルは何もしなければ12〜14連鎖くらい組んでくるので、フィーバーキャラで連鎖勝負するなら積極的に攻撃を仕掛けるべきと思うのだが、そのタイミングと大きさはとても難しい。しっかり研究して粘り強い攻撃をしないとアルルには勝てないような気がする。
一方アルルに対する速攻は配ぷよ数の差で決まりやすくなっている。序盤はアルルに対して有利に立ちやすい時間なので、特に初中級者はもっと速攻を重視していいと思う。最初のうちは速攻とフィーバーを利用して戦って、連鎖力を鍛えて速攻後の攻撃や速攻できないときのフォローをしっかりさせて強くなる。フィーバーから始めたプレイヤーはそのような上達の道もあるかもしれない。
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