(えすっちさん(アコール先生) vs FALさん(アルル))
 1回戦第1試合はいきなり注目の戦いとなった。
 えすっちさんは、前回アルルで優勝しながらアコール先生に転向、いちばん難しいといわれる配ぷよに1ヶ月取り組んできた。FALさんは通で鍛えたアルルプレイヤーだ。

 1戦目アコール先生は序盤で良形を作れず(置きミス?)アルルの先行発火にフィーバー入りするのがやっと、2度目のフィーバーに入れず破れた。
 2戦目アコール先生はうまく折り返しを作成し相手の催促を大きい催促で返して優位に立った。そこから小競り合いがあり先生が先にフィーバー入りし、アルルはピンポイントに来たおじゃまぷよをギリギリで処理できず潰れた。
 3戦目アコール先生は序盤きれいな形から相手の催促に合わせて大きい9連鎖を先行発火した。アルルはなんとか10連鎖するが岩ひとつ返せずフィーバーへ入った。ここでアコール先生が潰しか大連鎖を作っていれば有利だったが、アルルにフィーバー伸ばし8連鎖を許してしまい、しかも大連鎖の形を作れず、時間を十分得たアルルはアコール先生の初回フィーバーの間に9連鎖をサクッと組んで逆転した。

 アコール先生は1戦目の序盤、3戦目のセカンドで組みにくさに泣いた。しかし準備期間1ヶ月と考えると十分な成果を出せていると思う。
 3戦目、先生は1回目の大ぷよは消すだけで利用できなかった。序盤が終わってアルルが最初の催促を送るところまでで画面上のぷよを数えると、先生34・アルル32でほとんど同数だ。配ぷよ数は1周で先生42・アルル32と10も差があるが、1回大ぷよの消しが入るとそれだけで差はなくなってしまう。つまり配ぷよの多さを生かすなら大ぷよは消せないし、その上で安定して組まないとならない。

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