みなさんは妖精の里金山町知ってる?
福島県のこのへん、奥会津と言われる地方にあります
水と森のキレイな、妖精さんにとって住み心地のよさそうな場所です
その町の沼沢地区と呼ばれるあたり、ここに妖精美術館があり、まわりの森は妖精の森になっています
妖精の森にはかつて妖精の小径という不思議な道がありました
てゆっか今もある
しかしアレは
ヒトのための道ではすでになく、ほとんど自然に還る寸前になっています
このとりとめのない話は、妖精の小径を歩いたとき、ささやきかけられた話の集合です
妖精の小径は目で音を聴き、耳で見るような混沌の森。目を開くより閉じていた方がいろんなものが見えやすい
その心がけで、わたしたちが見聞きしたものを、書き散らしてみました
どうみても旅行記でないな!!
Phase 01:小径の入口
Phase 02:萌え出ずる草の野にて
Phase 03:森を飛び交う小さな話
Phase 04:フェアリーレース
Phase 05:死を抱えるブナの森にて
Phase 06:名前
Phase 07:ネガティヴ・フェアリー
Phase 08:妖精谷のゲート
Phase 09:静寂の森にて
Phase 10:小さな廃墟
Phase 11:おわりははじまり
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うちへかえろう